慢性的な腰痛の原因になり易い女性特有の3つのポイントとその対策方法とは?

本日は、女性に多い腰痛の原因を基本からお伝えしようかと思います。

女性の腰痛の原因には大きく分けて三つあります。

女性の腰痛の原因

筋膜や筋肉が硬い

日毎の姿勢が良くない

血の巡りが悪い

この3つの要素。

女性ではこれらが原因で腰痛が出現する方がとても多いので、今回は”女性の腰痛の原因とその解消法”についてお伝えしようと思います。

この記事を読むことで

・女性に起こりやすい腰痛の原因がわかります

・それぞれの症状に応じた対処法がわかります

・あなたの周りで腰痛に悩んでいる人を救える知識が身につきます

では早速行きましょう!

最低限知っておいて欲しい腰痛の原因

良く腰痛の原因の85%が原因不明だと研究で言われていることは結構有名です。

医療従事者でもこの数値を鵜呑みにして、レントゲンやMRIに問題がないから「気持ちの問題」と言うことで処理してしまうケースもあります。

もちろん「精神面の落ち込み」で腰痛になると言うことは科学的にも言われています。

ただ自分が腰痛になった時に「気持ちの問題です」と言われたらどう思うでしょうか?

私だったら腹が立ちますし、少なくとも納得はしませんよね。

実はこの85%の数字は「非特異性腰痛」と言ってMRIやレントゲンなどで明らかな診断がつかない方の数字です。

ですが、レントゲンに映らないけど腰痛の原因になるもの、「筋肉・筋膜の硬さ」「血行の悪さ」「日頃の姿勢」などたくさんあります。

ですので、病院に言ってMRI、レントゲンでも原因がわからない場合は、その周囲の筋肉や血流、姿勢に問題が出ている可能性が大いにあります。

まずこの前提は知っておいてくださいね。

女性に多い腰痛の3つの要因

女性は男性に比べて、妊娠出産や月経などもあり体の変化が激しいです。

その影響がかなり腰痛に関連しますので、そこをまずは知っておいてください。

原因1:筋肉や筋膜の硬さ

腰痛の原因となる筋肉は「背筋」だと思われている方、結構多いです。

もちろん背筋などの背中の筋肉が影響する場合もあるのですが、実は大きな原因は腰の前にある「腸腰筋」と言う筋肉です。

腸腰筋はこんな筋肉

この筋肉は足を持ち上げたり、骨盤の傾きを調整する時に働くのですが、長時間の座位や立位が続くと徐々に硬くなっていきます。

そしてこの筋肉が硬くなると骨盤が前に傾いて反り腰になってしまうんです。

反り腰って?

反り腰とは骨盤が前に傾くことで背骨が反ってしまっている状態のことを指します。この状態になるとお尻を突き出した様な姿勢を取りやすく背筋もガチガチになりやすいと言う特徴があります。また太ももの筋肉を余計に使うので通常より太ももが張りやすく足が太く見られがちです。

原因2:血行の悪さ

血の中には発痛物質という痛みを出す物質が含まれています。

怪我をすると患部に発痛物質が溜まり痛みが出るという状態が見られます。

また血流が悪くなるだけでも、痛みが出たりします。

ですので前述の様に「背筋がガチガチになっている」と言う状態だと“怪我していなくても痛みが出る”と言う状態になります。

栄養面でも注意

女性は月経などで鉄分不足でも起こりやすいので注意しましょう。

原因3:日頃の姿勢

血流の悪さについてご説明しましたが、この様な血流の悪さと言うのは、同じ姿勢をずっと取っている方に多いです。

デスクワークや家事仕事、子供の抱っこなどを行うことが多い女性に起こりやすいと言えます。

特に産後の女性は腹圧が下がり、骨盤が開くので反り腰になりやすい状態です。

抱っこに要注意

また赤ちゃんを抱っこする時にはこの様に腰を突き出して支える姿勢を取っているお母さんたちをよく見ます。

これをしてしまうと自然と反り腰になり、またその姿勢がクセになって行くので産後の不調やポッコリお腹を引き起こし易いです。

ぜひ注意してくださいね。

それぞれに対する解消法は?

解消法1:筋肉や筋膜の硬さを取り除く

この硬さに関してですが、特に腸腰筋のストレッチとリラクゼーションが効果的です。

筋トレよりもまずここの筋肉をしっかり伸ばして硬さを取ることを行いましょう。

ストレッチはこんな感じで行います。

解消法2:血行の悪さを解消

血行が悪くて痛みが出ているのかどうかと言うのは、だいたいお風呂に入ればわかります。

入浴中に痛みがやわらぐ方はたいてい血行不良の方がほとんど。

そういった場合は、筋肉の血流を増やすためにウォークランプロジェクトでは、

「背骨のコンディショニング」をして全身の血流を良くした後に「個別の筋肉へマッサージ」を行います。

コンディショニングについて詳しくはこちら↓

【背骨を動かす】脊柱コンディショニングの効果と仕組みを大公開

2019.11.15

そうすることによりガチガチに固まった筋肉でも揉み返しなくスッと力を抜くことができます。

もし自分でやる場合は、

・温湿布や着衣で温める

・負担になっている姿勢を改善させる(やり方は後述)

など様にして痛みを解消させていきます。

解消法3:正しい姿勢の学習

マッサージやコンディショニング、湿布などいろんな方法を試しても結局姿勢が悪いと全て元に戻ってしまいます。

今回の様な腰痛を解消するために気をつけたい姿勢は“反り腰”

特に女性は腹圧が弱くなりがちなので対策が必要です。

姿勢のポイントは以下の2つ

反り腰解消で意識するポイント

POINT1:横から見て耳→肩→股関節→足首がまっすぐになっていること

POINT2:腹圧を高めることを意識して胸を反らないこと

それぞれ簡単に解説していきますね。

POINT1:横から見て耳→肩→股関節→足首がまっすぐになっていること

この写真の向かって左側の状態はこのポイントが揃っておらず、上半身が前に傾いているのが分かりますね。

どちらも「まっすぐ立ってください」とお伝えしているのですが、自分の中の”まっすぐ”がズレているケースはほとんどの方で見られます。

大抵の反り腰の方はこの方の様に体が前に傾く傾向があるので、少し重心を後ろにかけて立ってもらうことで修正できます。

POINT2:腹圧を高めて肋骨と骨盤の距離を伸ばしすぎない

この写真の様に向かって右の

 

反り腰の状態になると、腹筋が緩み肋骨と骨盤の距離が伸びてしまいます。

この状態では腹圧は抜けてしまうので、腰を余計に痛めやすい状態と言えます。

そこで肋骨と骨盤の位置を意識してもらい、腹圧を高めやすい姿勢をキープしてもらう。

と言う練習を行っていきます。

これはご自分でもできるので試してみてください。

はじめは難しいかもしれませんが徐々に慣れてくると無意識的にできるようになります。

こちらの動画でも正しい骨盤の位置の見つけ方についてお伝えしています。

3分程度の動画ですので、自分で綺麗な姿勢になりたいと言う方はぜひ見てみてください。

まとめ

本日は特に女性に知っておいて欲しい腰痛の原因についてお伝えしました。

この話を聞いたらもう病院に行って、「レントゲンやMRIで原因がわからないけど、とりあえずシップ出しておきましょう」と言われて通院し続けると言うことはなくなるんじゃないでしょうか>

そんな時には

女性の腰痛の原因

筋膜や筋肉が硬い

日毎の姿勢が良くない

血の巡りが悪い

このポイントを振り返ってみてくださいね!

 

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