【走る時に膝の内側が痛い…】走り込みを初めてから膝の痛みがでたお客様

「走り込みを始めてから膝の痛みが出てきた」

「曲げ伸ばしで膝が痛い」

この様に語るのは、中学3年生になる野球部のお客様。

将来は本気で「プロ野球選手」を目指されています。

お悩みは、冬の走り込みを始めてから両膝の内側が痛くなってきたとのこと。

患部に対するマッサージや電気療法、湿布などの対応では改善しなかったとのことで当院に来院されました。

実際に見ていくと、ただ膝だけの問題ではなくて別の部分にアプローチすることで痛みが解消されたので、ご紹介したいと思います。

どんな評価をしたの?

どんな時に痛みがあるのか?

膝の動きに関しては安静時痛はなく、膝の屈伸やランニングの際に膝に痛みが出ている状況でした。

膝の炎症がひどいと何もしなくても痛い”安静時痛”が出現します。

ですがこの方の場合は、安静時痛はなく特定の動きに伴う“動作時痛”が主な問題でした。

どんな時に痛いか? 炎症の状態
安静時痛 何もしなくても痛い 重度
動作時痛 関節を動かすと痛い 軽度〜重度の場合もあり

ランジで検査

冒頭の動画の様に足を一歩前に出して踏み込む、いわゆる“ランジ”という動きをチェックしました。

この動きは歩いたり、走ったりする動きに近いので、異常な動きのチェックを行う時によく使います。

この方の場合はこのランジ動作で、膝を曲げた際に内側に膝が入るクセがありました。

膝がうちに入るのはなぜよくないのか?

膝が内側に入った時の骨の動き

膝の内側に入ってつま先が膝よりも外を向くことを「Knee in toe out」といって関節にストレスがかかりやすい姿勢として知られています。

なぜストレスがかかるのかと言うと膝が内側に入ることで、膝の中にある「前十字靭帯」や「側副靭帯」と言う靭帯が引き伸ばされてしまいます。

1回2回程度の動きではそんなに負担がかかることはありませんが、走ったり、スポーツのプレーなど繰り返し膝がうちに入った状態での運動が続くと、痛みが出たり最終的には靭帯断裂してしまうケースもあるので注意が必要です。

この方のケースも、膝が内側に入った状態での走り込みを繰り返した結果、膝に負担がかかり痛みが出ていたと考えられました。

どのように治療したの?

このために行ったことは、足部へのアプローチでした。

足部のアーチが潰れてしまっていることで、膝が内側に入りやすくなっていたのです。

この“足のアーチの修正”をすることそして動きの中で膝がうちに入らない様に“運動学習”を行うことを行いました。

この二つの修正することで痛みなく膝の曲げ伸ばしができるようになりました♪

スタッフからのメッセージ

森 直也
痛みには必ず原因があります。
それは外傷では無い限り、患部以外にある事がほとんどです。

もし患部に対するマッサージや電気療法、湿布などの対症療法で痛みが解消しない場合は、別の部位に根本的な問題ある可能性が高いです。

「どこが痛みの引き金なのか?」をまずは炙り出す事が改善への第一歩になります。

お悩みの方はお気軽にご相談ください♪

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