【あれっ膝がおかしい】水抜き、ヒアルロン酸注射でも膝痛が解消しなかった方

こちらのお客様は、もともと5年前から左膝がおかしいと感じておられ、昨年の6月の中旬から膝の痛みが強くなって来られた方です。

7月に病院に行かれたところ、痛み止めの薬や湿布に加えて、膝の水を2回抜き、ヒアルロン酸注射も4回と行ってこられましたが一向に効果がないという悲しい状況でした。

そんな状態でウォークランプロジェクトのホームページを見て来店していただいたところ3週間で痛みがなくなり、最近では「東京に旅行に行ってきました」と嬉しいご報告をいただきました!

歩き方を見ても歩く速さや動きのスムーズさの違いが、わかるかと思います。

今回はこの方がどの様に痛みを解消していったのかご説明していきますね。

どんな施術をしていったのか?

まず問診で膝の痛みの場所をお聞きしました。

痛みの場所によって問題が関節なのか、それとも違うところなのかわかります。

この方の場合は、膝の内側お皿の下側に痛みがあるとのことでした。

痛みの種類によって症状が違う

実は痛みは2種類に分けられます

痛みの種類特徴
ジーンとする痛み鈍い痛み慢性痛に多い
ズキッとする痛み鋭い痛み怪我してすぐの痛みに多い

*腫れていたり、熱を持っている時には炎症がある可能性が高い

この方の場合は“歩く時”や”膝の曲げ伸ばし”でジーンとする鈍い痛みを感じておられました。

また”腫れ”や、”熱”を持ったりすることはないので炎症はおさまっている状況だと判断しました。

このことから関節の内部に慢性的な痛みが出ている可能性があると考えられました。

姿勢のチェックと痛みがある動作の確認

次のチェックポイントは、「どんな動作で痛みが出るのか?」です。

これは実際に動いていただいて確認します。

まず動作や歩き方を動画で一緒に確認して自分の動きを自覚して頂きます。

 

ここで動画を見て「私ってこんな動きしてたんですね」と驚かれる方はとても多いです。

なかなか”自分の動きを自分でみる”なんて機会ないですからね。

この方の場合は、パッと見て足を引きずって歩いている様に見えました。

詳しく聞くと、足をついた際に膝の裏側に痛みがあるとのこと。

こういう体重をかけて痛みが出ているケースは、脛の骨が外側にズレることで膝の関節がねじれて痛みが出ていることが多いです。

この方の場合も、私が手で膝のねじれを元に戻した状態で体重を足にかけてもらうと痛みが軽くなりました。

そこで「膝のねじれが痛みの原因になっているのかな?」と目星がついてきました。

膝の痛みの原因はねじれにある!検査の方法と治療法とは?

ここで個室に移動します。

個室では仰向けでねじれのチェックを行います。

膝を伸ばしたときにお皿からスネの○の部分(正式には脛骨粗面と言う出っ張りです)が外に出ていると膝がねじれていると判断します。

この方も膝のねじれが確認されたので、施術でねじれを元にもどして正しい関節の動きを覚えてもらいました。

ですが…ここで注意点を

ただねじれを戻すだけだとすぐに元の痛みが戻ってしまうので、この正しい関節の動きを覚えるための運動を行います。

この動きを覚えることは”脳の学習”と言うのですが、そこまでやらないと3日〜7日後には元の痛みが出てきてしまいます。

膝が完全に伸びない!その原因は?

そのほかの症状をみると膝が曲がっていて完全に伸びていない状況でした。

そこで膝の評価を行うと膝関節内の組織(正式には膝蓋下脂肪体と言います)に痛みが出ていました。

この痛みは、長年の膝のねじれにより中の組織が硬くなり関節に負担がかかっていることが原因と考えました。

そこで膝のねじれを戻すための関節の動きを出す施術を行い、膝の組織の硬さをとって、正しく動く様にしました。

膝の痛みが出ていた原因

膝関節のねじれ
膝関節の中の組織(膝蓋下脂肪体)が硬くなっている

対処法

関節のねじれ
→ねじれを元に戻して体重を乗せる練習

組織の硬さ
→組織のマッサージと関節を動かす練習

施術の結果は?たった1時間でここまで変わるなんて!

結果的に初回の施術が終わったときには、水抜きしてもヒアルロン酸注射を打っても変わらなかった痛みが「半減」しました。

歩き方をみていただくとわかると思いますが、歩くときのぎこちなさが軽減しているのがわかると思います。

その後も継続して来店されて、3週間後にはこのくらいにまでに変化が得られています。

来院以来、注射や薬を卒業して、今では階段や坂道も難なく登り降りもできる様になり、半年後には念願だった旅行も東京や横浜、神戸まで行かれるくらいアクティブな生活を送られています。

ウォークランプロジェクトより

長倉
痛みを諦めなくて本当に良かったです。これからもどんどんやりたい事を実現されて下さいね!

今回は「膝のねじれ」「関節の組織(膝蓋下脂肪体)の硬さ」が原因になっておられました。

多くの方が勘違いしているのが「変形=痛み」ということです。

変形が痛みの原因となっているケースよりも、周囲の筋肉や膝の捻れ、日頃の姿勢が原因のことがとても多いのです。

膝の治療に関しては、安易に手術を選択する前になぜ痛みが出ているのか?をしっかり見つける必要があります。

自宅で簡単!ねじれを取るエクササイズ!

同じように膝痛があって「私の膝もねじれているかも!」方に、ぜひ試して頂きたいトレーニングをご紹介しますね。

やり方はとても簡単です。

膝のねじれを取るトレーニング(左膝の場合)

手順

  • ⑴足を肩幅に広げる
  • ⑵軽く膝を曲げてスクワットの姿勢になる
  • ⑶体を左にゆっくりねじる(注意点:ねじったときに左の親指が床から離れない様に)
  • ⑷ねじった姿勢から左膝を伸ばす
ポイントはゆっくり行うことです。

もし痛みが出る方は無理しない様にしてくださいね。

ぜひお試しください^^

ねじれをとっても痛みが残る場合は?

今回の女性のように膝のねじれで痛みが出ている方は多いですが、ねじれをとっても痛みが残る場合があります。

そういう方は、背骨の動きが硬かったり、体重の乗せ方がうまくいっていないということも考えられます。

背骨の治療に関してはこんな感じで行なっています。

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